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冬のうっかり 2026.1.22

冬になると、頭の回転が少し鈍くなります。

 

寒さで肩は縮こまり、手袋を探しているうちに鍵を忘れ、

「あれ、何しにここ来たんだっけ?」となることもしばしばです。

 

そんなときに思い出すのが、落語の「粗忽長屋」です。

こちら、とにかく話が噛み合わない噺です。

 

冬のある日、

長屋の前で行き倒れの男が見つかります。

顔もわからないほどひどい状態。

 

そこへ通りかかった男が、

しげしげと死体を見て、ひと言。

 

「これ、俺です」

 

いきなり何を言い出すんだ、という展開ですが、

本人はいたって真剣です。

 

男は言います。

「昨日まで生きていたはずだ」

「だから、ここに倒れているのは俺に違いない」

 

周りがどれだけ止めても、本人の中では筋が通っている。

 

さらに話はややこしくなり、

せっかくなのでと男は自分の死体を持ち帰ろうとしますが、

「抱かれてるのは確かに俺だが、抱いてる俺は一体誰だろう」

とやっと疑問に思ってくれたところで噺は終わります。

 

 

冬の日常にも、似た瞬間があります。

 

スマホを探して、「ない、ない」と焦っていたら、手に持っていたり。

マフラーを巻いたまま、「マフラーどこだっけ」と言っていたり。

 

本人は大真面目なのに、後から思い返すと、だいぶ間抜けです。

 

でも、それで大ごとにならなければ、

少し笑って済ませてもいいのかもしれません。

 

いや、業務中は、うっかりがないよう、

しっかり意識を保って過ごしますが。

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