創業融資制度 2016.11.7
こんにちは
福岡市中央区大名に事務所を構える緒方健税理士事務所です。
今回の情報は「創業融資」についてです。
福岡でこれから起業を考えている方や、事業を開始したばかりの方にとって、
ぜひ抑えておきたいおススメの融資制度のご案内です。
公的な創業融資は大きく2つのタイプに分類されます。
政府が行っている「日本政策金融公庫」と県や市といった自治体が行っている「制度融資」。
どちらの制度でもいえるのですが、創業融資は借手側に有利な条件でお金を借りることが出来ます。
低金利、企業実績不要、保証人や担保も不要などなど。
違いとしては、「制度融資」は保証協会への「保証料」が金利以外にかかることや審査の時間など。
福岡で起業を予定されている方や起業間もない方向けの創業融資制度は以下の通りです。
【代表的な創業融資制度】
1⃣日本政策金融公庫
新規創業融資制度
融資限度額3,000万円 利率2.16%~ 自己資金目安1/10以上
中小企業経営力強化資金
融資限度額7,200万円 利率1.71%~ 自己資金目安0
新規開業資金
融資限度額7,200万円 利率1.81%~ 自己資金目安1/3以上
女性、若者/シニア起業家資金
融資限度額7,200万円 金利1.76%~ 自己資金目安1/3以上
2⃣制度融資
新規創業資金 福岡県
融資限度額1,500万円 利率2.61% 自己資金目安1/2以上又は1/3以上
スタートアップ資金 福岡市
融資限度額1,000万円(創業前) 利率1.3% 自己資金目安1/3以上
【どの制度がいいの?】
緒方健税理士事務所では、日本政策金融公庫の「中小企業経営力強化資金」のご利用を勧めています。
原則として担保や保証人不要、自己資金要件なし、優遇金利といったメリットがあります。
認定支援機関のサポートを受けることが条件の融資制度で、融資実行までの時間も短縮されます。
まずは日本政策金融公庫での創業融資を利用し、返済実績を作ってから他の金融機関とのお付き合いを
考えてみるのはいかがでしょうか?
創業融資は実績や自己資金といったことよりも、事業計画や資金計画などといった創業計画が重要です!
緒方健税理士事務所は認定支援機関の登録をしており、事業計画書の作成から融資面談への同行、その後の
フォローまできめ細かく行っております。
創業融資をお考えの方はぜひお気軽にご相談下さい!
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