税理士試験 2018.8.9
こんにちは
福岡市中央区大名に事務所を構える緒方健税理士事務所です。
今回は「税理士試験について」です。
一年に一度の税理士試験が8/7~8/9の間実施されました。
試験に臨まれた受験生の皆様、本当にお疲れ様でした!
税理士試験に臨んでいた当時を思い出すと本当に過酷な試験だったなぁと思います。
夏が近づくのが嫌で嫌で。。。(笑)
受験生はGW辺りからソワソワし始めます。
今思うと信じられないのですが、平日は仕事が終わってから5~6時間、土日は12時間とか勉強していました^^;もはや修行です。。。
試験は、会計学に属する科目(簿記論及び財務諸表論)の2科目と税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)の
うち受験者の選択する3科目(所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択しなければなりません。)について行われます。
税理士試験は科目合格制をとっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよいことになっています。
合格率は年度によっても様々ですが、各科目10%前後となっており中々に狭き門です。
特に税法科目は、膨大な量の理論を暗記し事例に沿った見解を述べる理論と総合計算問題で構成されており、ほんの小さなミスで合否が決定されてしまいます。
いかに冷静に淡々と解いていくかがカギです。
そんな過酷な試験も本年は今日で終わり!
合格率は低い試験ですが、受験勉強に最後まで全力で向き合った時点で全体の上位10~30%には位置しているハズです。
発表は12/14とだいぶ先でしばらく悶々とした日々を過ごすことになりますが、今日はゆっくりと晩酌でもして自分を労ってあげて下さい!
そしてそんな過酷な試験を支えてくれた家族、友人、同僚、講師の方々へ感謝の気持ちを伝えましょう!
受験生の皆様、本当にお疲れさまでした!!