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住宅ローンの繰上返済 年末調整 2017.11.30

こんにちは

福岡市中央区大名に事務所を構える緒方健税理士事務所です。

 

今回の情報は「住宅ローンの繰上返済 年末調整」です。

 

住宅ローン控除は、住宅ローン等を利用して個人が自宅を購入等した場合に、所得税等が安くなる制度。

住宅ローンの年末残高×0.5%~1.2%が安くなります。

年末になると住宅ローンの繰上返済を行う方が多く見られますが、年始に行うことをお勧めします!

 

 

【住宅ローン繰上返済】

住宅ローンの繰上返済には大きく2種類あります。

 

①期間短縮する方法

20年返済予定の住宅ローンを、10年返済などに返済期間を短くする方法。

 

②毎月の返済金額を圧縮する方法

20年返済予定の住宅ローンを、返済期間は変えずに、元金返済を多めに行い後の返済元金を減らす方法。

 

 

【期間短縮の注意点】

一般的に、期間短縮する方が、総支払利息を減らすことが出来ます。

ですが、住宅ローン控除を受けるためには、10年以上の返済期間がないといけませんので注意が必要です。

繰上返済を行ったことで返済期間が10年を下回ると、繰上返済を行った年末から住宅ローン控除が受けられなくなります

 

 

【繰上返済は年始に行うべし!】

住宅ローン控除は、年末の住宅ローン残高×0.5~1.2%が税金が安くなります。

このことを考えると繰上返済は年末よりも年始に行う方が良いでしょう。

 

 

【住宅ローン控除の詳細】

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm

 

 

いかがでしょうか?

住宅ローンの繰上返済をお考えの方は、年始での繰上返済をぜひご検討下さい!!

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