税理士を上手く使おう! 2016.8.1
今回のテーマは「税理士を上手く使おう!」です。
税理士をそろそろいれようか、税理士を変更しようかとお考えの方はたくさんいらっしゃると思います。
そこで個人的に思う「税理士との付き合い方」について書いてみます。
そもそも税理士についてどんなイメージをお持ちでしょうか??
「税理士って先生面してそうで上から目線」「真面目そうで話が合わない」「どんな仕事をしているのか
分からない」などといったイメージがあると思います。
せっかく税理士に依頼するのならお互いにいい関係を築きたいものです。
多くの経営者の方々とお仕事をさせて頂いている中で、税理士との関係も経営者それぞれで異なります。
必要なことだけ教えてもらって基本的には自分で考えて実行する方、会計税務に関心が強く何でも知りた
い方、全てを丸投げする方、などなど。自分のスタイルに合う関係はそれぞれです。
税理士との関係を上手くやっていくには、まず第一にコミュニケーションをしっかり取ることです。
コミュニケーションをしっかりとることで、企業や経営者の個性をきちんと理解してもらい、本当に必要
なサービスの提供を受けましょう。
税理士は思いのほか、会計や税務以外の幅広い知識や、多岐にわたる人脈を有しています。
仲良くなれば、ちょっとした世間話から思わぬ情報や人との繋がりが生まれます。
企業や経営者の個性を理解してもらった上で、自分たちにとっての最適な距離感を保ち、必要な情報や人
脈を税理士からどんどん引き出しましょう。
私は税理士業はサービス業であると考えていますが、昔からの慣習で先生業としてのイメージがやはり
残っています。
税理士って敷居が高いなどと遠慮していたら、満足度が高いサービスを受けられないかもしれません。
「税理士を上手く使おう!」
この意識を少しでも持つことでより良いサービスの提供に繋がるはずです。