法人設立後の労務関係の届出は? 2016.9.2
こんにちは
福岡市中央区大名に事務所を構える緒方健税理士事務所です。
前回に引き続き会社設立後の届出についてお届けします。
今回は労務関係で必要となる届出をまとめてみました。
一般的な労務関係の届出は次の通りです。
【労働基準監督署】
①労働保険関係成立届
労働保険関係が成立した日の翌日から10日以内
※添付書類 登記簿謄本、事業所の賃貸借契約書
②労働保険概算保険料申告書
会社成立の日から50日以内
【公共職業安定所(ハローワーク)】
①雇用保険被保険者資格取得届
雇用保険適用事業所となった日の翌日から10日以内
※添付書類 労働者名簿、賃金台帳、出勤簿又はタイムカード
②雇用保険適用事業所設置届
雇用保険適用事業所となった日の翌日から10日以内
※添付書類 登記簿謄本、事業所の賃貸借契約書、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿又はタイムカード
【年金事務所】
①新規適用届
適用事業所となった場合、速やかに(原則として会社設立後5日以内)
※添付書類 登記簿謄本、事業所の賃貸借契約書、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿又はタイムカード、
厚生年金保険被保険者証(年金手帳)、保険料納付誓約書、口座振替依頼書
②被保険者資格取得届
被保険者の資格を取得した日から5日以内
③健康保険被扶養者(異動)届
被保険者に扶養がいる場合速やかに
添付書類 被扶養者の収入状況が分かる書類、同居要件が必要な場合は住民票など